歴史教育シンポジウム

「歴史総合」をめぐって(4)―「歴史総合」の背景―

主催:日本歴史学協会
日本学術会議史学委員会・史学委員会中高大歴史教育に関する分科会

シンポジウムポスター

昨年まで、歴史教育シンポジウムでは、新設科目の歴史総合について、いろいろな方面から検討してきた。歴史総合は、新しい学習指導要領も公表され、教科書の編纂も進行中で、2022年度から授業も始まる。このような状況を受けて、2019年度の歴史教育シンポジウムでは、「歴史総合の背景」を検討する。これまでの授業実践の理論化、歴史系科目の目標、歴史総合で実施する授業展開などを提案していただき、歴史総合を含む歴史系科目について討論する。

日時:2019年10月26日(土) 13:30~17:30

会場:駒澤大学 駒沢キャンパス3号館(種月館)3-207教場 (会場へのアクセスはこちら

資料代:300円

《開会挨拶》

若尾政希(一橋大学教授 日本学術会議会員)

《趣旨説明》

君島和彦(東京学芸大学名誉教授 日本学術会議連携会員)

《司会》

中野聡(一橋大学教授 日本学術会議特任連携会員)

《報告》

加藤公明(国士舘大学客員教授)
「主体的な学びを実現する授業づくりの挑戦―「歴史総合」に向けて―」

藤野 敦(文部科学省教科調査官・国立教育政策研究所教育課程調査官)
「歴史領域科目のめざす学習―新学習指導要領「歴史総合」を中心に―」

山本勝治(東京学芸大学附属国際中等教育学校教諭)
「学習・評価一体型の「DP歴史」授業実践―「歴史総合」での活用を視野に入れて―」

《コメント》

久留島典子(東京大学教授・日本学術会議会員)

《閉会の挨拶》

中野達哉(駒澤大学教授・日本歴史学協会委員長)