歴史教育シンポジウム

「歴史総合」をめぐって(3)―高等学校学習指導要領の検討―

主催:日本歴史学協会・日本学術会議史学委員会中高大歴史教育に関する分科会

シンポジウムポスター

2018年3月に高等学校の次期学習指導要領が告示された。必修科目「歴史総合」と選択科目「日本史探究」・「世界史探究」が新設されたが、特に「歴史総合」はどのような内容なのか、どう教えるのかなど、多くの高等学校教員が注目している。これまで歴史教育シンポジウムでは多方面から意見を述べてきたが、今回のシンポジウムでも、「歴史総合」を真正面から捕らえて議論していく。

日時:2018(平成30)年10月27日(土) 13:30~17:30

会場:駒澤大学 駒澤キャンパス1号館204教場 (会場へのアクセスはこちら

《開会挨拶》

若尾政希(一橋大学教授 日本学術会議会員)

《趣旨説明》

君島和彦(東京学芸大学名誉教授 日本学術会議連携会員)

《司会》

中野聡(一橋大学教授 日本学術会議特任連携会員)

《報告》

丸浜 昭(歴史教育者協議会副委員長)
「高等学校学習指導要領『歴史総合』の批判的検討」

岩井 淳(静岡大学教授)
「世界史の視点から見る『歴史総合』―産業革命・市民革命・帝国主義を中心に―」

海津一朗(和歌山大学教授)
「地域から考える『歴史総合』―紀伊半島からの視座―」

《閉会の挨拶》

中野達哉(駒澤大学教授・日本歴史学協会委員長)